
大阪桐蔭高は1回戦から5試合を勝ち上がり、4年ぶり5度目の優勝。見事なブラスバンド、統率力のある応援を繰り広げた三塁アルプスも歓喜に包まれた[写真=宮原和也]
3月19日に開幕し、13日間にわたって開催された第98回選抜高校野球大会。同31日の決勝では大阪桐蔭高が智弁学園高(奈良)との近畿勢対決を7対3で制し、東邦高(愛知)と並ぶ大会最多タイとなる、4年ぶり5度目の優勝を果たした。春夏通算では10度目の甲子園制覇。歴代1位の11度を誇る中京大中京高(愛知)に次ぐ2ケタ到達となった。大阪桐蔭高は10度目の決勝進出で負け知らず。1998年から率いる西谷浩一監督にとっては春夏通算75勝目。通算勝率.833を誇る指揮官は甲子園に辿り着けなかった前チームへの思いを込めつつ、喜びの言葉を紡いだ。「OBが9回優勝してくれていましたので、とにかく10回目の優勝をしようということを毎日毎日子どもたちと話をし、何とか今日達成できました。卒業生にいい報告ができることを本当にうれしく思っています」
優勝の原動力となったのは2年生左腕・
川本晴大だ。4試合に登板し、計24イニングで自責点は4。聖地デビューとなった熊本工との1回戦で完封。初戦、決勝では150球を投じ、一人で投げ切った。智弁学園高・小坂将商監督は「球威と角度があって、素晴らしい投球だった。中盤からは投げにくくさせるために打席の投手寄りに立たせたが攻略できなかった。完敗です」と脱帽した。
敵将から準V左腕へ賛辞
10年ぶりの頂点にあと一歩及ばなかった智弁学園高だが・・・
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