
6月1日、ヒーローインタビューで笑顔を見せる完封勝利の石井[左]と、殊勲の2点適時打を放った洸佑[右]
逆転優勝に望みをつないだ3連勝に、高知・
駒田徳広監督(元
巨人ほか)の笑みがこぼれた。
「たまたまいただいたというか、降って湧いたチャンスというぐらいの気持ちでね。僕らもそう、選手たちもそう、球団のフロントの人たちもそうだと思います。すごくいい経験をさせてもらっているのでね。みんなで頑張って、悔いの残らないように」
一時は首位・徳島に4ゲームまで差を広げられていた。5月31日、徳島に『M1』が点灯する中、高知は香川に2連勝を収める。徳島は愛媛に敗れ、マジックは消滅した。
6月1日、高知対徳島前期9回戦(高知市)、高知が敗れれば徳島の優勝が決まる大一番で、エース・
石井大智(秋田工高専)が二塁を踏ませない好投を見せる。5回裏、一番・洸佑(高井洸佑/バイタルネット)の適時中前打で奪った2点を守り抜き、2対0で徳島を下した。
「結果が良かったら何か残ります。あかんかっても何か残ります。こういうことを・・・
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