
混戦の西地区を制し、初の前期優勝を飾った信濃。今季就任した柳澤監督が宙を舞った/写真=信濃球団
東西の前期優勝争いが決着した。
東地区は群馬が4年連続8回目の前期優勝を飾った。マジック1で迎えた6月18日の茨城戦で、3回に
速水隆成(桐生第一高)の満塁本塁打が飛び出すなど序盤から打線が爆発。13対5で勝利し、自力での優勝を決めた。
5月にはライバル新潟が引き分けを挟み10連勝。5月18日には最大で4ゲーム差をつけられた。「前半戦は新潟が圧倒的に強く、本音を言うと後期はどう戦おうかと考えていたこともあった」と群馬の
平野謙監督(元
西武ほか)。しかしそこから群馬は負けなかった。じわじわと新潟との差を縮めると、驚異の11連勝で逆転優勝を飾った。
「選手たちのほうが負けず嫌いで、特に新潟にマジックが点灯してからの発奮には本当に驚いている。昨年まで在籍していた主砲・
カラバイヨの抜けた穴を・・・
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