
高知を退団する洸佑[高井洸佑、左]内野手、高井悠生外野手[右]
首位打者を獲る──。
それは高知・洸佑(高井洸佑/バイタルネット)が、開幕前から目標にしていたことの1つだった。
グランドチャンピオンシップを戦ったBCリーグ・栃木の選手からも「(飛ばない)四国のボールで3割はムリ!」という声が聞こえている。
打率.326を残して首位打者に輝く。3割に乗せたのは、香川・中村道大郎(打率.305)と洸佑の2人だけだった。出塁率.435、長打率.399。2つを併せたOPSは.834と、すべてリーグトップの成績を残している。
リードオフマンとして、まずは出塁することを常に意識していた。
「四球を多く獲れたことが(31四球)とても大きかったと思いますね。そこでチームに少しでも貢献できたのではないかな、とは思います」
社会人野球を経て、24歳での四国リーグ挑戦だった。ドラフト指名の可能性を考えれば、この1年が最初で最後の挑戦・・・
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