
対アークバリア戦、9回裏に右中間へ同点ソロ弾を放った香川・白方
9回裏、六番・白方克弥(松山商高)の打球が右中間フェンスを越えた。試合後、香川・
天野浩一コーチ(元
広島)が「向こうの監督も褒めてましたよ。『ここの右中間は入らないのに』って」と笑顔を見せる。
3月17日、香川はさぬき市で社会人チーム、アークバリアと交流戦を行い、3対3で引き分けた。
白方は3安打を放っている。3本目は、自らが窮地を救う同点ソロ本塁打となった。愛媛で3年、香川で3年目。主将として先頭に立つ。
だが、心に引っ掛かっているのは、チーム内の競争意識の低さだ。レギュラーメンバーが決まり始めた中で、まだ危機感のない選手がいる。
既存選手だから試合に出られるわけではない。新人でも力のある選手なら出られる。そういう世界だ。
「自分でもぎ取っていかないといけないし、僕でさえ出られない可能性もある。競争しないといけない」
さすがに気苦労も増えている。注意し過ぎれば、相手との間にわだかまりができる。しなければ、「これでいいんだ」と・・・
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