
4月9日、JAバンク徳島スタジアムでピッチングマシン寄贈式が行われた
4月2日、徳島県で開催される予定だった『第49回JABA四国大会』(4月4~8日)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止が発表された。
予選リーグでJR西日本、三菱自動車岡崎、セガサミーと対戦する予定だった徳島は、この大会に向けて調整を続けていたと言ってもいい。
徳島・
吉田篤史監督(元
ロッテほか)が悔しい思いを口にする。
「社会人は野球がうまくなる年齢の選手がそろっているので、チームとしても完成度が高い。そういうところと3試合、勝っても負けても試合ができる良い機会だった。選手たちにとってもすごく勉強になるだろうし、力を試すには一番いいかなあと思っていました。僕自身も中止になったのは残念というか、なんとかやりたかったなあって感じでしたけどね」
四国でも新型ウイルスの感染者が報告される中、各球団は毎日の検温、アル
コール消毒、行動確認、他県への移動禁止などを徹底しながら練習を続けている。
だが8日、四国リーグと加盟4球団は、3月27日に表明していた「開幕日を4月24日以降に延期」を改め、「現時点で開幕日を決定することが難しい」と発表した。5月上旬までに再度、開幕についての方針を示す予定だ。
そんな中、明るいニュースも・・・
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