
手書きのカードを手にした長島投手[左]、真山内野手[中]、中西外野手[右]/写真=愛媛球団
政府からの緊急事態宣言が47都道府県に拡大した。これを受けて愛媛は4月17日、全体練習の一時休止を発表している。
現在は選手を4班に分け、3時間ごとにグラウンドでの練習と、敷地内にある施設でのトレーニングをローテーションで行っている。
副主将である中西雄大外野手(シティライト岡山)は、練習時間が限られていることで「逆に集中できている」と話す。だが、試合がないためにモチベーションの維持が難しい。「ああ、今日もまた練習か……」と気持ちが沈むこともある。
「一番やっているのは、メリハリですね。やるときはしっかり3時間やって、抜くときは抜く」
開幕時期が決まらず、球団に出資してくれている人たちに、プレーする姿を見てもらうことができない。感謝の気持ちを少しでも伝えたいという薬師神績球団代表の発案で、後援会員、スポンサー企業の約1800人に、手書きの「サンキュー・レター」を送ることを決めた・・・
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