
開幕日が6月20日と決まり、選手も気合が入る
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期となっていたBCLの開幕日が発表された。6月20日(土)の開幕となる。
公式戦の試合数は当初の70試合から10試合減り、年間60試合で、ホームが30試合、ビジターが30試合となる。昨季までの前後期制ではなく、今季は通期制で優勝を争う。例年、公式戦に組み込まれている
巨人三軍との試合は今季は公式戦にカウントしない。
また今季は当初、東西2地区制を予定していたが、移動の距離をできる限り減らすため、12球団を以下の3地区6グループに分ける。
【東地区】
グループA=茨城、栃木
グループB=埼玉、神奈川
【中地区】
グループC=福島、新潟
グループD=群馬、信濃
【西地区】
グループE=富山、石川
グループF=福井、滋賀
対戦カードは隣県となる同一グループ同士の対戦が40試合、同一地区の他グループとの試合がそれぞれ10試合となる。無観客試合となるかどうかは未定。なお開幕カードも発表されている。
■6月20日(土)
埼玉×茨城(熊谷 13時)
福島×群馬(あいづ 13時30分)
新潟×信濃(エコスタ 13時)
富山×石川(県営富山 13時)
福井×滋賀(調整中)
■6月21日(日)
茨城×神奈川(J:COM 13時)
栃木×埼玉(栃木県営 13時)
群馬×福島(城南 13時)
信濃×新潟(中野 13時)
滋賀×福井(湖東 13時)
■6月22日(月)
神奈川×栃木(平塚 13時)
石川×富山(金沢市民 13時)
プレーオフについての詳細は後日発表される。また新しいルールとして、(1)7回以降、試合時間が2時間45分を越えたら新しいイニングに入らない(2)リーグ戦での延長戦は行わない(3)一部で7イニング制ダブルヘッダーを導入する、としている。
[リポート/岡田浩人]