
BCL通算150勝を挙げた富山・吉岡監督。投手陣の安定感が光る[写真=富山球団]
6月が終わる。BCLはレギュラーシーズンの日程のほぼ半分を消化し折り返しを迎えた。今季は例年の「前期・後期制」ではなく、昨季と同じく「通期制」で争われている。
東地区は埼玉が首位を走る。ハーラーダービートップを走る7勝を挙げている
由規(元
楽天ほか)が4月に続き5月も投手MVPを獲得。「しっかりと準備をしチームのために全力で腕を振っていきたい」とフォアザチームを強調しているほか、投手陣に一定の安定感がある。2位の栃木は
成瀬善久(元
ロッテほか)、
村中恭兵(元
ヤクルト)らNPB経験者が投手陣をけん引する一方、打線が課題。茨城はチーム本塁打23本と地区トップ(リーグ2位)で攻撃に破壊力がある。昨季のリーグ王者・神奈川は投打がまだかみ合っていない。夏場にかけて試合数が多くなるため、投手陣の踏ん張りが逆襲のカギを握る。
中地区は群馬がチーム打率.310、チーム防御率3.25でいずれもリーグ2位。特に・・・
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