ティー打撃でトスを上げている大本将吾主将
日差しは明るいが、時折吹く強い風に身も縮む。愛媛は2月1日から、松山市内のグラウンドで春季キャンプ(合同自主トレ)中だ。
16日のフリー打撃では、
弓岡敬二郎監督(元阪急・
オリックス)自らが、ピッチングマシンにボールを継ぎ足していた。ケージの中にいる選手に声を掛ける。
「ああ、いい打ち方や! ほんで、もっと振ってみい! そうそう! それぐらい振ってこい!」
キャンプインから2週間が過ぎ、選手それぞれの個性も見えてきた。今月末には、社会人野球チームとの練習試合が予定されている。
まだまだ連係プレーに不安がある。実戦で見えてくる課題もあるだろう。それらを1つずつ練習に落とし込み、修正を繰り返していく。
主将を務めるのは、2年目の大本将吾外野手(元
ソフトバンク育成)だ。積極的な働きぶりに、弓岡監督も「ようやっとるよ。よう引っ張ってくれている」と感心していた。
新主将に就任して以降、選手たちには・・・
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