
スケールの大きなスイングでNPBへのトビラをこじ開ける徳島の井上[写真=佐藤友美]
徳島・
井上絢登(福岡大)の言葉をそのまま用いれば、打席に入る前にまず、自分の体を相手投手のストレートに“セットする”のだそうだ。
「大体の速さをイメージして、まず体をそこに合わせるのが大事」
ストレートにヤマを張るのではない。大切なのは、どんなボールに対しても強いスイングをすることだ。
開幕前の練習試合から、豪快なスイングと長打力が際立っていた。ストライクを逃さず振っていくスタイルで、打率.300(リーグ6位)、3本塁打(1位タイ)、12打点(1位、5月8日終了時)を残している。
だが、ここまでの成績については、「不甲斐ない感じの打席が多いから悔しい」とまったく納得していない。伸ばしたい部分は? と尋ねると・・・
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