投球回数は信頼の証。精神面でも成長を遂げた右腕は、“勝たせる”意識でマウンドに立つ。 リポート=高田博史 
技術に加え、精神面も進化を遂げている香川・河合
いざ7勝目へ!
「勝ちに飢えている」と言っても過言ではないだろう。8月13日、香川のルーキー
河合幸輝(天理大)は、7勝目をかけて対高知後期6回戦(高松市)のマウンドに登った。
7月22日、対
ソフトバンク三軍7回戦(高松市)で、ハーラー単独トップとなる6勝目を挙げた。だがその後、2度の先発登板で勝ちを手にすることができていない。ハーラートップの座は守りながらも、6勝7敗と負けが先行している。なんとかこの試合で勝率を5割に戻したいと考えていた。
3回表に捕手の悪送球から高知に先制を許す。さらに4回表、高知の八番・山田倫(四国学院大)に左中間へ適時二塁打を浴びた。6回2失点(自責1)6奪三振、四死球2。105球を投げ、マウンドを降りている。
その後、試合は・・・
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