すい星のごとく現れた遊撃手。攻守走でアピールするシンデレラボーイに熱視線が集まる。 リポート=岡田浩人 
スピード感あふれるプレーが特長の新潟・伊藤
スカウトの評価急上昇
まさに“シンデレラボーイ”である。今季途中からの加入ながら、華麗な守備とスピード感あふれる打撃で新潟の遊撃手、そして中軸打者としての定位置を獲得。8月24日現在で36試合に出場、131打数43安打、打率.328、4本塁打、28打点の数字を残している。NPBスカウトの間で評価急上昇中で、今秋ドラフトの注目株となっている。
「自分自身でも、これだけの成績を残せていることに驚いています。独立リーグは練習と試合が続く野球漬けの日々で自分に合っています。毎試合、元NPBに所属していた投手など、レベルの高い投手と対戦できることがいい経験になっています」
群馬県の出身で、東農大二高では1年夏から中軸を任されるなど非凡な打撃センスを持っていた。
「将来はプロ野球選手を目指していた」。ただ・・・
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