3年ぶりの四国完全制覇。栄冠を手にしても緩めず、日本一の座を連勝でつかむ。 リポート=高田博史 
前・後期優勝に続きトリドール杯も手にした徳島
“4冠”達成!
前・後期優勝、
ソフトバンク杯優勝、そして年間総合優勝と、徳島が完全優勝“4冠”を達成した瞬間は、拍子抜けするほどあっけなかった。大きな歓喜が湧き起こるでもなく、選手たちは静かにマウンドへと歩み寄っていった。
四国リーグの年間王者を決定する『トリドール杯チャンピオンシップ』は9月22日、雨が降る徳島市で第1戦が行われた。前・後期優勝のアドバンテージ(1勝)を持つ徳島は、勝てば年間総合優勝が決まる。年間勝率2位球団の愛媛は、23日に行われる第2戦(松山市)に望みをつなげたい。
だが、そんな愛媛の希望を徳島の四番・
角井亮太(龍谷大)が打ち砕く。1回裏、左翼へ3ランをたたき込んだ。
「3点で『いい入りやなあ』と思いましたけど・・・
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