あきらめかけたNPBドラフト。土俵際で指名を受けられたのは、折れずに戦い続けたからこそだ。 リポート=高田博史 
11月1日のアワードで指名選手としてあいさつした宮澤
「ライオンズはあきらめてた」
NPB3球団が、自分に興味を示してくれている。その中の1球団である
西武は、1位から4位まですべて投手を指名していた。
宮澤太成(徳島)が、ドラフト指名直前の心境を明かす。
「もう、ピッチャーはないかなって思っていたので。ライオンズはもう、あきらめてたっていうか……」
5巡目、西武はまたも投手を指名する。それが自分の名前であると分かると、派手に喜びを爆発させるわけでもなく、ただ目を丸くさせていた。
「まあ、びっくりしましたね、ホントに。表情にも出てると思いますけど、ホントにびっくりしました」
四国リーグで苦しかったことは・・・
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