甲子園で有望視された捕手。昨季は打撃で伸び悩むも変化を恐れず、3年目に挑む。 リポート=岡田浩人 
チームの日本一と支配下指名を目標に掲げる信濃・田島
入団直後から正捕手に
正捕手として入団1年目はリーグ優勝、2年目の昨季も北地区優勝と、常勝軍団の“扇の要”として攻守に存在感を発揮してきた。ただ目指していたNPB入りには届かなかった。3年目の今季、田島は“変化”を意識しながらオフのトレーニングに励んでいる。
「体を大きくすることを意識していますが、去年は短期間で一気に10kg増やし、その分シーズン中に一気に落ちてしまいました。今年は1カ月に2~3kgのペースで徐々に増やしています。この体を維持するため、去年はやっていなかったシーズン中のウエート・トレーニングも今年は継続する予定です」
岐阜県の出身で、京都・龍谷大平安高時代には3年夏に甲子園に出場。3試合すべてでマスクをかぶり、六番打者として2安打2打点4犠打飛をマークし、チームのベスト16進出に貢献した。速く正確な二塁送球が高く評価され、将来を嘱望される捕手だった。
大学を3年秋に中退したが、・・・
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