選手契約して10年目のシーズン、今や替えの効かない存在となった。背中で、姿勢で、チームを引っ張る。 リポート=高田博史 
今年も高知の中心には、サンフォ[中央]がいる
「キャプテンしてくれ!」
創設20年目を迎える四国リーグの歴史において、3度主将を務めたのは、黄金時代の香川を率いた近藤洋輔主将だけだった(2008~10年)。今シーズン、高知のサンフォ・ラシィナ外野手(ブルキナファソ)が、ついに近藤と並ぶ。21、22年に続いて、3度目の主将就任を果たしている。
サンフォが主将を務めることは、高知・
定岡智秋監督(元南海・ダイエー)たっての希望によるものだった。
「やっぱり、ちゃんとまとめるもんね。僕としてはものすごく助かる。だから、すぐ『キャプテンしてくれ!』って」
だが、その要請は・・・
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