甲子園で勝利を挙げた右腕は大学で壁にぶつかり試行錯誤。「あえて厳しい道」に挑戦決める。 リポート=岡田浩人 
最速151キロの直球で押す神奈川の新人右腕・重吉翼[神奈川球団提供]
2年春に甲子園で勝利
しなやかな腕の振りから投じられる直球は最速151キロを計測する。神奈川の大卒新人・重吉翼の右腕に今季、多くのスカウトの目が注がれそうだ。
「強みは真っすぐで押していく投球スタイル。今季の目標は球速155キロを超えることです」
京都府の出身で、高校は日本航空石川高に進み、1年秋からベンチ入り。北信越大会で優勝に貢献し、2年春にはセンバツ甲子園に出場。2回戦(初戦)で膳所高を相手に先発し、7回無失点で勝利投手となるなどチームのベスト8入りに貢献した。高3時には・・・
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