4月の月間MVPを皮切りに、ソフトバンク戦でも複数安打。一球で仕留める打撃を磨き抜く。 リポート=岡田浩人 大卒の新人ながら高い打撃能力を見せる信濃・馬場
課題克服へ打席で工夫
左打席から広角に強い打球を放つ。新人ながらここまで28試合に出場し、打率.351(114打数40安打)、本塁打7、打点26と打撃3部門でいずれもトップ10に入る数字を残している(7月3日現在)。4月には野手部門で月間MVPを獲得した。
「開幕から3カ月が経ちましたが、BCLはレベルが高いと聞いていたとおり投手のレベルが高いと感じています。その中でも4月にMVPを獲ることができたのは正直驚いていますし、監督やコーチ、スタッフの皆さんに支えてもらっているおかげと思っています」
4月6日の開幕戦(対群馬=オリスタ)で一番打者として抜てきされると、5打数5安打の鮮烈なデビューを飾り、4月の月間打率は.524。堂々リーグ1位で月間MVPに選出された。
ただ、その後「5月半ばから打撃の調子を崩してしまった」と振り返る。特に・・・
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