疑いようのない打撃センス。一方で課題も指摘された。底上げ果たし上位指名へ。 リポート=高田博史 
課題の守備を磨き上げ、攻守でアピールを続ける[写真=佐藤友美]
ソフトバンク杯3年連続V
9月11日、徳島は対
ソフトバンク三軍8回戦(タマスタ筑後)に6対1で勝利し、ソフトバンク杯優勝を決めた。
3年連続8回目の優勝だ。前後期リーグ戦の優勝と合わせ、今シーズン3つ目の栄冠を手にしたことになる。
この試合の9回、ダメ押しとなる中前適時打を放ったのが
加藤響(東洋大在学中)だった。左腕、
佐藤琢磨が投げた147キロのストレートを低く鋭い打球で弾き返し、二塁走者を本塁へかえしている。筑後に向かう前、「いいときは打球がライナーでバーン! と行くんです」と話していた。
「打球速度であったり、スイングスピードっていうところが自分の売りなのかなって思いますね」
3日前の対香川後期10回戦(8日、阿南市)では・・・
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