新たなスタートを切った香川。選手たちの可能性を伸ばすためにも、指揮官は突き詰める姿勢を求める。 リポート=高田博史 
2月22日、高知とのオープン戦後にミーティングを行う熊野監督[奥は大西龍聖コーチ]
期待と不安の中で
香川は2月1日に高松市で春季キャンプをスタートさせている。新監督として、昨年まで
阪神でスカウトを務めた
熊野輝光(元阪急ほか)を迎えた。投手コーチには昨シーズン、高知で指導した相原雅也(かずさマジック)が就任。野手コーチを3年目の内野手、大西龍聖(駿河台大)が兼任する。まったく新しい首脳陣のもとで生まれ変わった『新生ガイナーズ』となった。
初めての実戦は2月22日、高知を迎えてのオープン戦(高松市)に臨んでいる。気温5.6度、凍えるような寒さの中、雪が舞うグラウンドで試合は行われた。
チームは何もかもが手探りの状態でスタートを切っている。熊野監督自身、選手たちがどんな戦いぶりを見せてくれるかな? という期待と不安を抱え、この試合を見つめていた。
試合はともに得点を奪い合うシーソーゲームとなる。初回・・・
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