
5月14日現在、10セーブを挙げているカミネロ。シーズンを通して好調を維持できるか/写真=大泉謙也
今季のプロ野球、特にセ・リーグを見ていると、「助っ人」と呼ばれる外国人選手の成績がいいチームが上位にいるのが特徴的だ。
広島は昨年の沢村賞投手、ジョンソンが出遅れていながら、苦手な内角高めに反応するのを抑え、高打率を残している
エルドレッドの大活躍で首位争いをしている。若手の力が未知数だった
阪神も、FA移籍の
糸井嘉男、ベテランの
福留孝介、
鳥谷敬がチームを引っ張る一方で、来日8年目になる
メッセンジャーが相変わらず安定した投球で投手陣の柱になっているのが大きい。抑えのドリスもいい。
その2チームに勝るとも劣らないのが
巨人だ。外国人選手の補強という意味では、巨人が最も当たっているのではないか。先発の
マイコラスに安定感があり、セットアッパーの
マシソンの調子もいい。昨年までの
澤村拓一に代わって抑えで登板しているカミネロも戦前の「制球難」という不安もなく、160キロ前後の力のあるストレートで順調にセーブを稼いでいる。
野手では4年ぶりに日本球界に復帰した
マギーが勝負強いバッティングでクリーンアップの一角を担っている。マギーという選手は「雰囲気」を持った打者だ。何でもかんでも飛びついてスイングするような外国人選手は多いが、ボール球を振らず、甘い球を仕留める。日本球界での3年間のブランクを感じさせない対応力の高さはさすがだ。マギーを含めて、今年の助っ人選手の勤務表を付けたら、今のところ巨人がNo.1ではないだろうか。「今のところ」と書いたのは・・・
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