
筆者にとって甲子園は投げやすいマウンドだった/写真=BBM
今週号は「球場」の特集ですか。ならば、投手出身の私としては、少しばかり語らせてもらわないわけにはいかない。何せ、デリケートこの上ない投手族にとって、球場によってマウンドの形状が変わることが、生活を左右することになるからだ。
私が一番好きだった球場は、もちろん後楽園球場。本拠地だから、これは当然だ。本拠地のマウンドが好きでなくては、投手はやってられない。どこの球団でも本拠地のマウンドはそのチームのエースに合わせて作る。例えば、エースが上手投げの投手なら・・・
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