投手にとって投球の基本は、やはり直球だ。高校や大学、社会人などのアマチュア、そしてプロもそれは変わらない。ここまでルーキーながら大活躍を続けている
巨人・
菅野智之。11年秋のドラフト会議で
日本ハムから1位指名されながら入団を拒否し、昨年は1年間の「浪人生活」を送った。実戦感覚などを維持するのも苦労しただろう。それでいて5勝1敗、防御率2・51と、抜群の成績を残している。非常に安定感があり、変化球も多彩で、制球力も併せ持つ。しかしだからこそ、投手と直球、そして菅野の投球と直球についてあらためて考えたい。
カーブにスライダー、シュート、カットボール、フォーク……。特に勝負球に変化球が多い印象を持つ。ここまで・・・
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