
ミスもあり、西東京大会決勝で敗れた早実/写真=窪田亮
夏の甲子園で熱戦が続いている。1球に青春をかけたプレー。高校球児たちのハツラツとした動きには、私も目が奪われてしまう。
しかし、一生懸命なプレーを続けても、ミスを犯したほうが負けに近づく。これは少年野球から、プロまで野球というゲームの不変の真理なのだと、あらためて気が付くことが多い。その思いを強くしたのは、東京都の西東京大会の決勝を見たときだ。
7月30日、神宮球場で行われた早実と東海大菅生の一戦。早実に、通算本塁打記録でも注目されていた
清宮幸太郎君がいるとあって、大会史上最多の3万人もの大観衆が詰めかけた。
試合は早実の
雪山幹太君、東海大菅生の
松本健吾君、両先発の好投で白熱した滑り出し。だが、ミスから、その流れがガラッと変わった・・・
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