
金メダルに輝いたソフトボール日本代表の上野[左]、宇津木麗華監督[写真=Getty Images]
東京五輪で野球日本代表は2連勝を果たしてグループステージを1位通過したが、これは当然の結果だろう。日本球界のトップが集まった日本代表は現役メジャー・リーガーなどが参戦していない他国と比較すると実力は図抜けている。初戦のドミニカ共和国戦は9回裏に2点差を逆転するサヨナラ勝利だったが、これは国際大会独特の緊張感から、選手の動きが硬かったのが原因。例えばクローザーの
栗林良吏(
広島)はドミニカ共和国戦では2安打1失点。腕がしっかり振れていない印象があったが、続くメキシコ戦では9回を3者凡退と本来の姿に戻っていた。
そのメキシコとの戦いでは緊張感からか、先発の
森下暢仁(広島)は先頭打者に安打を許し、暴投で二塁に進まれ、三番打者に先制打を浴びた。しかし・・・
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