
ヤクルトのリーグ連覇に大きく貢献した村上[写真=桜井ひとし]
誰もが認める優勝の立役者だ。9月25日の
DeNA戦(神宮)にサヨナラ勝利し、2年連続優勝を果たしたヤクルト。球団では1992年、93年以来のリーグ連覇となったが、やはり四番・
村上宗隆の働きが最も大きかったと言えよう。優勝を決めた時点で打率.322、55本塁打、132打点。打撃3部門でリーグトップに立っていた。
優勝への貢献度の高さは数字が物語っている。殊勲安打は32本、殊勲本塁打は19本放ち、勝利打点は球団タイの19だという。打点も昨年は112だったから大幅増。チームの総得点は昨年より減少しているから、村上への依存度が大きくなったのは間違いない。
本塁打も効果的だ。同点時は16本塁打、リード時は18本塁打だが、ビハインド時は21本塁打と一番多い。打線が抑えられていても・・・
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