
バッティングの確実性が上がってきている紅林[写真=牛島寿人]
7月16日現在(以下同)、パ・リーグの首位を走っている
オリックス。折り返し地点を過ぎ、3連覇を狙える位置につけているのは若手野手が台頭してきたことも大きな要因だろう。筆頭格は
紅林弘太郎だ。高卒2年目の2021年、開幕から遊撃でスタメン出場するなど
中嶋聡監督からの期待は大きかった。同年は136試合に出場して、打率.228、10本塁打、48打点。球団初の10代の2ケタ本塁打をマークし、3年目はさらなる飛躍が望まれた。しかし、打撃で確実性が上がらない。130試合出場で打率.224、6本塁打、32打点と成績を下げてしまった。
4年目の今季、オープン戦で打率.222と状態が上がらず、開幕二軍スタートに。4月18日に一軍昇格したが、安定感に欠けていた。5月下旬には打率2割3分台に。だが・・・
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