
5月14日の中日戦で捕手からの送球を落球。敗戦につながる手痛いミスを犯してしまった佐藤輝[写真=佐藤真一]
開幕前に今季の順位予想をした際、セ・リーグ1位に私は
阪神を挙げた。「阪神はやはり投手陣が盤石。先発、リリーフともに豊富なので、安定した戦いができるのは間違いありません」と書いたあと、「カギを握るのは
佐藤輝明。
大山悠輔のあとに座る五番として30本塁打以上すれば得点力も上がり、連覇へ近づいていくはず」とトラの若きスラッガーを優勝へのキーマンに挙げた。
昨年は打率.263、24本塁打、92打点。38年ぶり日本一に大きく貢献したが、ポテンシャルは高い。自慢の長打力に磨きをかければ、阪神打線はさらに強固となり、連覇を手繰り寄せることができるのではないかと予想したのだ。
しかし・・・
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