
攻守走でハツラツとしたプレーを見せている西川[写真=兼村竜介]
現在、オープン戦たけなわだが、開幕に向けて各球団で頼もしい新戦力が台頭している。野手で目立っているのは、まずはやはり
楽天のドラフト1位・
宗山塁だ。5球団が競合した黄金ルーキーだが、その実力を遺憾なく発揮している。遊撃守備では軽快な動きを見せ、打席では巧みなバットコントロールを披露。ミートポイントが幅広く、右へ左へと快打を飛ばすことができる。開幕スタメンは確実だろう。
広陵高で宗山と同級生だった
西武ドラフト2位・
渡部聖弥も実戦的なバッティングを見せている。大商大ではリーグ最多タイの通算119安打をマークし、通算打率も.355だったという。プロでもオープン戦などの実戦でミート率の高さを発揮。さらに広角に打球を飛ばせるからヒットゾーンが広い。身長177cm、体重88kgとがっしりとした体形だが、スピードも備えている。西武は外野が固定されていないが、渡部がその一角を占める可能性は十分にあるだろう。
ロッテのドラフト1位・
西川史礁も・・・
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