プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「大学生のころ」です。 巨人・畠世周投手

囲碁には自信がるという畠投手
近大では授業に出られるときは全部出ていました。楽しかったのは囲碁の授業ですね。最初はルールも分からなかったんですけど、「囲碁をやって単位をもらえるの!?」と思って履修してみたら、けっこう強くなりました。半年間、50人ぐらいのクラスで2回しか負けませんでしたから。
僕がドラフトにかかったとき、囲碁の先生が後輩たちに「囲碁にも“勝負勘”が大事。やっぱり畠君は賢かった。囲碁でも1、2番を争っていた」と授業で言っていたというのをあとで聞いて、うれしくなりました。コツはというと、やっぱり勝負事は、先を読むことが大事だと思いますね。野球ではまだまだだと思いますが、囲碁は自信があります。