プロ野球12球団の選手やスタッフに自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「背番号」です。
ヤクルト・由規投手「ロッカーや駐車場も空いていれば『11』」

育成になり、背番号への愛着が強まったという
僕にとって「11」は特別な数字です。2008年に入団したときは「1」を希望したのですが、「11」になりました。ですが、右肩を故障して育成契約となった16年には一時期、「121」となり、初めて「やっぱり『11』がいいなあ」と、この番号への思いがより強くなりました。
ロッカーや駐車場も空いていればなるべく「11」を使うようにしています。普段使うネックレスや帽子にも「11」が刻まれていますよ。2013年に右肩の手術を受けた日も、何日からか選べたのですが4月11日にしました。毎年3月に、実家(宮城・仙台市)の駐車場に燕が巣を作るのですが、昨年は偶然置き時計の「11」に燕が止まっていました(笑)。
写真=BBM