プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「あこがれのスター」です。 ソフトバンク・上林誠知外野手

イチローのように侍ジャパンでも活躍が期待される上林
あこがれのスターと言えば、迷うことなくイチローさん(マリナーズ)の名前を挙げます。
そのすごさは多くの方が分かっていると思いますが、一番印象に残っているプレーは2009年WBC決勝でのセンター前への決勝打です。当時は中学生で、自宅でテレビ観戦してたんですが、あの一打は興奮したというか、日本中の期待を背負ったあんな重圧のかかる場面で結果を残せるイチローさんの姿に中学生ながら強く感動しました。
イチローさんが長く背負われた「51」の背番号を、プロ入りの際に球団から提示してもらったときは本当にうれしかったです。背番号に恥じないように、ほんの少しでもイチローさんに近づけるように努力していきたいです。
写真=湯浅芳昭