プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「新入部員のころ」です。 ソフトバンク・柳田悠岐外野手

キツイ練習を乗り越えたから、今の柳田がある
高校(
広島商高)に入ったばかりのころ、河川敷でよう走らされてました。ダッシュは、距離の長短がありましたけど、とりあえず本数は100。死にますよ(笑)。
「1時間行進」もありましたね。「イチ、ニー!」って声も出しながらで、ばちキツイ。今になって考えると、ようやってたなと思います。
「はよ2年生にならんかな」と思うほど。そしたら先輩たちが甲子園に行かれて、夏が終わるまでずっと地獄でした(苦笑)。
あと、1年生は学食で食べちゃいけんかったんです。でも100円のポテトとか唐揚げとかうまいんすよ、揚げたてで。それで野球部じゃない子に頼んで買ってきてもらってたんですけど、俺、バレるんすよね、要領悪いから(笑)。
写真=湯浅芳昭