プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「サイン」です。 阪神・上本博紀内野手

サインよりも実際に使っていたボールをもらいうれしかった記憶があるという上本博紀
実は小さいころからサインをもらったことがないんです。色紙にサインを書いてもらうより、ボールとかをもらいたいタイプだったんです。だから、ボールをプレゼントしてもらったときのことは今でもよく覚えています。
僕が本当に小さかったころ、地元の
広島・福山市にまだカープの二軍球場があったんです。「みろくの里神勝寺球場」(現ツネイシスタジアム)と言うんですけど、この球場で選手からボールをもらった記憶があります。確かブルペンから球場に移動するときに、突然選手が使っていたボールを手渡ししてくれたんです。まだ幼かったので誰からもらったかは覚えていませんが、めちゃくちゃうれしかったです。