「最強打者として恐れていた」と、阪神・今成亮太からメッセージを受け取ったオリックス・中島宏之。次にバトンを回すのは西武時代の「遊撃手」の先輩である楽天のあの選手だ。 僕にとってのスーパースター。20歳のときに、食事に連れて行ってもらったことを鮮明に覚えています
今成(亮太)君とは何年か前のオフに一緒に食事に行きましたね。僕は糸井(
糸井嘉男)さんとよくご飯に行くんですけど「後輩連れて行くわ」と連れてきたのが今成君。何を食べたかな……。覚えてないんですけど、今成君は明るいし、場を盛り上げようとめっちゃしゃべってくれて。気を使ってくれましたね。たしか、そのときにも「怖いと思っていた」って言われたなあ。ご飯を食べながら「何で?」と返したりして。関西にいるし、時間があるときはメシぐらいいつでも行きますよ。また行きましょう。
次はあこがれの先輩である楽天の
松井稼頭央さんにバトンを渡させてもらいます。西武で僕が2年目のとき、初めて一軍キャンプに行って夜食に連れて行ってもらったのが稼頭央さんでした。何と言ってもスーパースター。当時、僕は20歳だったので「メシ行くで!」と誘っていただけたのがうれしくて。お店の方が稼頭央さんに「腕を見せて」と言い、Tシャツをめくって腕をバンと見せたシーンは、今でも鮮明に覚えています。すご過ぎて、あんな腕になりたい!と思いました。稼頭央さんは今も若いころと変わらないですね。歳を重ねても昔と変わらず、すごいと思う存在で、これからも追いかけていきたいです。あっ、稼頭央さんを驚かせたいので、このバトンは内緒で回させてもらいます(笑)。野球の話、トレーニングの話、いろいろ教えてもらいたいので、またご飯に連れて行ってください!

中島宏之:兵庫県出身。伊丹北高-西武01-アスレチックス13-オリックス15。昨季、通算1500安打を記録した右の大砲

松井稼頭央:大阪府出身。PL学園高-西武94-メッツ04-ロッキーズ06途-アストロズ08-楽天11。名球会入りも果たしている楽天の頼れるベテラン