阪神の伊藤隼太が最終回のバトンを回したのは慶大の後輩・日本ハムの白村明弘。キャンプ中盤に投手から外野手に電撃転向した若武者が大学時代の先輩の素顔、再出発に懸ける決意を語った。 大学で初めてお会いした伊藤さんはすごく優しくて、すごく厳格な人でした。僕は当時ちゃらんぽらんだったので(苦笑)、よく怒られていました。最近は全然連絡を取っていなかったんですけど、今回のリレートークのバトンを受けて少しびっくりしましたが、すごくうれしかったです。
オフに
西岡剛さんや翔(
中田翔)さんと自主トレしたときは、伊藤さんもいらっしゃることは分かっていたのですが、あいさつに行けるタイミングがなくて失礼しました。ただ、あのときは本当に時間がなかっただけなんです。どうぞお許しください。
僕自身は春季キャンプ中に投手から野手に転向しました。イースタン・リーグでも初ヒットが出てうれしいですが、いまは1本出たら、次の1本が出るように継続していくことが大事かなと思ってやっています。練習でも納得するまで打ち込んでいますし、手のひらのマメにも慣れました。野手として覚えないといけないことは多くありますが、このいただいたチャンスを前向きにとらえて、1日も早く一軍に上がれるように日々頑張っていきたいです。僕は左打ちなので、伊藤さんにもたくさんアドバイスをいただけたらうれしいです!

白村明弘:1991.12.11生。岐阜県出身。右投左打。187cm87kg。慶應高―慶大―日本ハム14(6)=6年