今シリーズのラストを飾った“アンダースロー”リレー。現在、リハビリ中のソフトバンク・高橋礼は、尊敬する先輩・牧田和久からのバトンに興奮を隠せない様子。もらったメッセージを胸に、アンダースローの魅力を伝えるべく、さらなる活躍を誓った。 牧田さんからバトンを受け取るのは、本当に光栄なこと! 今年から日本球界に復帰されることになって、近くで見られるのは、個人的にもとてもうれしいです。
僕は中学3年のときからアンダースローに挑戦したんですが、そのときに変則投法でも戦えるということを証明してくれたのが牧田さんであり、
渡辺俊介さん(元
ロッテ、現・日本製鉄かずさマジック監督)でした。自分にとっても原動力になっていましたし、尊敬する存在。「対談したい」と言っていただきましたが、僕も今までどんな感覚で投げてこられたのか、ぜひ聞いてみたいです。
「下手投げは、結果を残しても下手に、謙虚に」とおっしゃっていましたが、これは専大松戸高時代の部長にも常に言われていたこと。しっかり、頭にたたき込んでおきます。
キャンプ中にケガ(左太もも裏肉離れ)をしてしまい、今は必死でリハビリに励んでいます。開幕は延期になりましたが、今年は東京オリンピックも開催されてアンダースローを見てもらえる機会が多いシーズン。パ・リーグでは牧田さんや
西武の與座(
與座海人)と下手で投げる選手も増えました。アンダースローの魅力を伝えられるように、プライドを持ってプレーしたいと思います。

高橋礼:千葉県出身。右投右打。188cm84kg。専大松戸高―専大―ソフトバンク18(2)=3年