
オリックスの投手陣を支えてきた金子[右]は日本ハムへ、西[左]が阪神に決まればチームとして大きな試練が待っている。西村新監督の胸中を察するわ/写真=佐藤真一
阪神の優勝が13年前。長い空白……と感じてる
つい最近、あるスポーツ紙で興味深い記事を見つけた。それは長い歴史のある阪神タイガースで、大阪生まれ、大阪出身の監督は2人しかいない……というもの。地域色もあって、もっと多くいると思っていたが、意外なほど、少ないのである。
第34代に就任した矢野(
矢野燿大)新監督ともう一人。エッ、誰かって?オレですわ。そう、この2人が大阪出身の監督なんですが、そろそろ、ホンマ、優勝してほしいもんですね。
第30代の監督だったオレは2004年に就任。そのシーズンは4位やったけど、翌05年にはリーグ優勝。早いものであれから13年ですよ。ところが05年を最後に、阪神はリーグ優勝から遠ざかっています。1985年から03年の優勝まで18年もかかった過去はあるけれど、今回もホンマ、長い空白……と感じています。
リーグは6球団あり、6年に1度は優勝を……と思うのだが、もう・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン