
本塁打数1位の巨人の岡本に迫ってきた阪神の大山。右の打者で阪神の本塁打王獲得者は1975年の田淵幸一さん以来。さあ、残り試合でどれだけ安定した打撃ができるだろうか/写真=BBM
先発投手の存在意義が問われているシーズン
朝、スポーツ新聞を読む。これが日課だ。小さいころからそうだった。自宅に届くスポーツ紙、むさぼるように読んでいた。オレは週刊ベースボールとスポーツ新聞で育ったようなもんだ。
いつも気になっていたのが選手の個人成績で、打撃30傑、投手15傑の表で、動きを確認していた。阪神の選手の動向が分かる。これが幼いころからのルーティンやったわ。ところが……である。最近になって、やっと“球界の異変”に気がついた。最初は間違っているのか。省略しているのかと思っていたのが、例えば9月23日現在で、24日のスポーツ新聞を開くと、投手の成績の欄で、セ・リーグで4投手、パ・リーグで7投手の名前しか出ていないのである。
投手15傑が当たり前と思っていただけに、この事実はホンマ、衝撃やった。要するに規定投球回数に達している投手が、両リーグ合わせて11人しかいないということなのだ。
特にセ・リーグよ。たった4人よ、4人!!
広島(ルーキーの
森下暢仁は次回登板で到達予定)、
DeNAには、規定投球回数に達している投手がいないという事実。どういうこっちゃ、とオレはひとりうなってたわ。いくら投手の分業化が進んだといっても、ここまで極端な現象になるとは。
その分業化については、2005年以降の阪神で、オレは積極的に打ち出したが、それでも井川(
井川慶)とか完投能力のある投手が何人かいたよ。中6日で先発しても6イニング投げていないわけで、・・・
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