就任会見では黄色いネクタイが話題になったけど、気力も体力も十分。阪神を勝利に導いていくよ[写真=早浪章弘]
健康も大丈夫やしずっと野球の勉強をしてきた
いつ書くか、いつ明かすか……。ホンマに週刊ベースボール読者の皆さんには心苦しくて。本当に申し訳ありませんでした。
ここであらためて報告します。私、
岡田彰布は再び阪神タイガースに戻ってきました。監督として、阪神には14年ぶりの復帰。ホンマ、いまからワクワクしています。
いまから1カ月ほど前やった。阪神球団から連絡があり、直接会うことになった。球団の上層部の方と向き合い、そこで監督就任を要請された。もちろん迷うことはない。即座に受けることを伝えました。
矢野(
矢野燿大)監督がキャンプイン直前に今季限りで退任することを公表。以来、オレの周囲は常にざわついていた。また監督に? 当然、後任候補ですよね? とか。いろいろ聞かれた。でもそれに答えることはない。なにしろ何も来ていないのだから……。正直、自分では慣れっこになっていた。監督が辞め、新しい監督が誰か、というたびにオレの名前が出ていた。そういうことが何度もあり、オフの恒例行事のような感じやった。
「オレの口から言うことはない」。これしかない。でも一部スポーツ紙が、監督内定と報道してから、一気に流れが早まった。正式に要請を受けてからも、チームはシーズン終盤、CSの戦いの真っただ中。そこで監督就任とはいかない。だからオレも真実を明かすことはなかった。
阪神がCSファイナルステージで敗れ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン