本格的な投手経験は高校入学後と遅いが、だからこそ人一倍の伸びしろを秘めている。早くも二軍戦で実戦登板を重ねる右腕は、1試合ごと、1日ごとに次のステージへと進んでいる。 
投手/1年目/18歳
プロ野球の世界に飛び込んだ18歳は飛躍的な成長を遂げている。かつては体重が落ちることがあった夏だが、今年は様子が違う。トレーニングや栄養面の意識も高まった。練習の合間にはバナナを口にするなど細かな努力を積み重ね、入団当時79キロだった体重は82キロまで増えた。もちろん、スケールアップした体は球質に変化を与えた。
「ボールを受けた捕手に、球の質が重くなったと言われます」
長井良太が投手を本格的に始めたのは・・・
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