7月28日、期限ぎりぎりで支配下昇格を勝ち取った。名手・井端弘和(内野守備走塁)コーチが認めた守備が最大の魅力。走塁力と小技も磨き上げ、一軍にいないタイプを目指す。 
内野手/支配下1年目/24歳
颯爽とした身のこなしは、観衆の目を引きつける。
増田大輝は一級品の守備で勝負をかける。念願の2ケタ背番号「98」を背負い、一軍の舞台を夢見て汗を流す毎日だ。
2016年に独立リーグの四国IL/徳島から、育成ドラフト1巡目で入団(背番号は015)。15年2月に結婚した妻・優香さんと同9月に誕生した長男を、その妻の実家がある徳島・阿波市に残し、「まずは家族を養えるお金を稼がないといけない」と単身で上京し、プロの世界に飛び込んだ。
入団後はファームで自慢の守備と、バントなど小技の安定感を高めて評価を上げ、出番を勝ち取っていった。チームが三軍制を導入した昨季は、育成登録選手ながら・・・
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