長身から繰り出す速球に、打者の打ち気をそらすカーブ──。その資質の高さは敦賀気比高時代から示していた。プロ1年目の19歳。同級生に刺激を受け、自身の投球に磨きをかけている。 
投手/1年目/19歳
189センチの長身を生かした角度のあるストレート。それが
山崎颯一郎の武器だ。
ほかの長身選手と比べても、山崎颯の球は一段高いところから鋭角にミットに突き刺さる。捕手の
伏見寅威は「颯一郎は上からバンッとはたける。ああいう投手はあまりいない。可能性を感じます」と言う。
「せっかく身長があるんで、それを生かした投げ方にしようかなと思って」と19歳のルーキーは無邪気に話す。敦賀気比高時代からその投球は高く評価されていたが、
オリックスでハンマーを使った練習を取り入れて以降・・・
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