回り道も経験した。それでも社会人で大きな成長を遂げ、プロの世界へたどり着いた。チームが待望する快速球左腕は、近未来のカモメの守護神となることを目指し、腕を磨いている。 
投手/1年目/25歳
ファームでは敵がいないと思えるほど、その存在感は光っている。最速154キロの直球を持つドラフト6位の左腕・
永野将司は5月20日のイースタン・
DeNA戦(
ロッテ浦和)でデビューすると7月3日の
日本ハム戦(ロッテ浦和)で初失点するまで11試合連続無失点を記録。ほぼ直球でプロの打者をねじ伏せてみせた。
「打者に聞くと軽く投げているようで差し込まれる感覚だと聞いています。その球威が持ち味だとは思っています」
直球はプロでも通用する。ただ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン