ルーキーではあるが、すでに一軍のマウンドは経験済み。球の出どころが分かりづらい独特なフォームでリリーフでの活躍が期待されている。1年目は課題と向き合い、プロで投げるための土台を固めた。 取材・構成=滝川和臣 写真=榎本郁也、井田新輔 
投手/1年目/22歳
社会人出身の即戦力左腕として今季ドラフト5位で入団。中継ぎとしての評価は高く、開幕を一軍で迎えると巨人との開幕カードでプロ初登板し、1回を無失点に抑えた。その後も、リリーフで結果を残していたが、5試合目の登板となった阪神戦で厳しい現実を突きつけられた。 ──再昇格後の9月11日の
ヤクルト戦(神宮)は2回を無失点。5カ月ぶりの一軍マウンドはどうでしたか。
池谷 緊張しましたが、自分のやるべきことに集中して、打者一人ひとりに向かっていく気持ちで投げることができました。ファームでやってきたこと、課題が克服できた面もあり、収穫のあった登板でした。
──克服できたのはどのあたりですか。
池谷 走者を置いての投球が改善されたのと、ファームでは変化球の種類を増やしました。
──開幕直後、4月10日の阪神戦(横浜)後に登録抹消されました。あの試合、1イニングで3盗塁を許してしまいました。クイックが課題だった?
池谷 そうですね。簡単に走者にスタートを切らせてしまっていました。機動力で仕掛けてくるチームに対して対応できていなかったので、それを克服するためにファーム行きが命じられました。
──阪神戦では交代した初球から盗塁を決められました。
池谷 走者を背負った場面で僕は打者との対戦ばかりに集中してしまい、周りが見れませんでした。あらためてそういった部分の重要性を痛感させられました。クイックだけではなく、間やテンポにも気を配り、客観視できていれば結果は違ったのかなと感じています。
──ファームでは課題に対し、どう向き合ったのでしょうか。
池谷 まずは・・・
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