チームの勝敗の部分でもっとプレッシャーを

12月1日、西武プリンスで3年2億円+出来高で契約を更改した/写真=内田孝治
来季に向けて、より一層、しっかりやらないといけないと強く思いました。12月1日、契約更改を行い、サインしました(3年2億円+出来高=金額は推定)。複数年契約を結びましたが、単年契約なら今年の成績では2億円に届かなかったでしょう(昨年は推定1億5000万円)。チームに必要ということの契約でしょうし、非常にありがたかった。複数年契約だと、周囲から“保障されている”と見られがちになります。結果を残せなければ、“気持ちが緩んでいるのではないか”と思われてしまうでしょう。周囲から納得を得るために、さらに強い気持ちを持ってプレーしなければいけません。
年俸が上がるにつれて、責任が増すのは当たり前のことです。自分の成績だけでなく、チームの勝敗の部分でも、もっとプレッシャーを感じていかなければダメだと思います。今年も目の前で胴上げを見ました。当然悔しかったですが、これは日程上の問題もあるので。2チームだけで優勝を争っているわけではありませんから、巡り合わせでそうなってしまうことがある。それよりも、今年でいえば76の敗戦のうち、いくつかを勝利につなげられたら、また結果が違ってきたのではないかということを考えなければいけない。やはり、悔しい思いをしたくないなら、勝ち切れるところで勝っておかないといけません。
今年は打率も3割に届きませんでしたが・・・
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