
チームを最下位から3位へと押し上げた平石監督。それでも退任。そのあと楽天に残る道もありましたが、それも断わり退団。その覚悟はすごいですよ/写真=BBM
すごく昔のことに感じますが、2週間前の日本シリーズは、
ソフトバンクが
巨人に4連勝して、あっけなく終わってしまいました。
その日本シリーズ中にも各チームのさまざまな人事が進んでいました。デーブ的に気になったのは古巣・楽天。平石(
平石洋介)監督が契約満了の1年で退任し、二軍監督の三木(
三木肇)監督が誕生しました。
昨季6位のチームを、Aクラス入りさせた平石監督。私の感覚として、最下位のチームが3位に入るというのは並大抵のことではない。それでも1年限りでの監督交代。推測で申し訳ないのですが、石井(
石井一久)GMの目指す野球と平石監督の采配にズレがあったのではないでしょうか。GMは何も言わず平石監督に采配を1年間任せた。その中でGMが目指す野球とは違ったのでしょう。そうとしか考えられないです。
平石監督の中では、来年こそは、という気持ちでいたと思います。しかし、石井GMの・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン