
野球も負けがあるスポーツですから、負けることでいろいろなことが教訓になります。監督経験がない稲葉監督ですから、これを糧にすればいいんです/写真=榎本郁也
11月11日、
ソフトバンクから
楽天の
平石洋介前監督の一軍打撃兼野手総合コーチの就任が発表されましたね。平石コーチ本人も会見を行っていました。その中で「覚悟」という言葉を使っていましたが、
多分このコラムを読んで「使おう」と思ったのではないでしょうか(笑)。
さてプロ野球界は世界大会のプレミア12を戦っていました。11月12日はアメリカ戦で敗戦。この大会で侍ジャパンは優勝を求められていたと思います。そこを目指すことは当然大事ですが、私、デーブ的には、それよりもまず本番というか本気モードでの国同士の戦いを経験することのほうが大事だと思うんです。
監督経験のない
稲葉篤紀監督がトップチームの監督に就任し初めての本番です。まず、皆さんに考えていただきたいのは、侍ジャパンが今一番欲しいものは何なのか、ということです。それは「東京オリンピックでの金メダル」ではないでしょうか。その目標を達成するためには、このプレミア12で・・・
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