
約3年間マイナーの打撃コーチを務め1Aの監督に就任するバルコベックさん。男女関係なく実力を買われての就任だと思いますし、今後それが当たり前の世の中になるといいですよね[写真=Getty Images]
私が経営している野球塾に通ってくる生徒の中に、女の子がいます。めちゃくちゃうまくて、たられば、はいけないですが、男の子だったら将来はプロ野球選手になれそうな逸材です。現在では実質的に女子プロ野球も解散したので、この女の子にプロになる夢はなくなってしまったとも言えるでしょう。そういう“女の子だから”……ということが野球界でなくなればいいなあ、と本当に悔しく感じていたんです。
しかし、女の子が大人になったときに、プロ野球に関わることができる可能性も高くなるかな、という希望が現れました。
ヤンキースの1Aに女性の監督が誕生したのです。個人的にはこれは本当に喜ばしいことだと思うんです。
日本でも最近はジェンダーレスというようなことが言われ始めましたよね。その流れに乗っているといえばそれだけですが、でも・・・
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